本ページにはプロモーションが含まれています。

大学院に向いているのはどんな人?5選+αを実体験を元にご紹介!

大学院

悩んでいる人
悩んでいる人

大学院への進学を検討しているけど、どんな人が向いているんだろう。自分が向いてるか気になるから知りたい。

このような悩みを解決します。

この記事を書いている僕は、理系大学院卒です。大学院で色んな院生を見ていく中で向いてる人、向いていない人が分かるようになりました。

大学院への進学を検討している方は、どんな人が向いているんだろうかと思うこともあるのではないでしょうか。

実際、大学院に向いていないのに進学してしまうと、きつい思いをする可能性があります。

しっかり自身を理解しておくことが大切です。

そこで本記事では、大学院に向いている人についてご紹介します。

※理系向けで書いていきますが、文系の方にもご参考になると思います。

大学院に向いているのはどんな人?

研究が好きな人

これはほとんどの人がわかるとは思いますが、研究が好きな人は向いています。

自分の研究テーマについて日々研究し、深掘りしていかないといけないため、好きでなかったり、興味がなかったりすると苦痛で仕方ないと思います。

研究が好きであれば、研究室での研究自体が趣味のようなものになるため、ストレスにもなりません。

自ら考え、試行錯誤できる人

研究を自ら試行錯誤して取り組める人は向いています。

大学院では、教授に言われたことをただやっていくのではなく、実験の結果に対し、なぜそうなったのかを考え、仮説を立て検証するといったことをしなくてはなりません。

細かい作業ができる人

実験は非常に細かい作業をすることがあります。

実験によっては例えば2、3時間以上しなければならないものもあります。

細かい作業でもイライラせずに継続できる方や、手先が器用な方は向いています。

スケジュール管理ができる人

大学院生活はスケジュール管理ができないと忙しくなってしまいます。

研究はもちろんのこと、研究の中間報告会のプレゼンの準備や学会発表の準備などしなくてはなりません。

バイトもする場合は更にスケジュールを管理しないときつくなってしまいます。

実験内容についても、「反応が終了するまで5時間」や「装置の稼働が終了するのが18時間後」、「培養が終わるのが5日後」といった感じで、時間のかかるものもあるため、段取りを組めないと夜中や休日に研究室に行かないといけないことも出てくるため苦労してしまいます。

筆者はバイトもしていたため、実験の反応終了に合わせて夜中に研究室に行ったことが何回かあります(笑)

人と接するのが苦ではない人

研究者は1人で黙々と実験をしているイメージがある人がいるかもしれませんが、実際には実験結果や方針について教授と密にやりとりしたり、後輩に実験を教えたりなど、人と関わることは多いです。

研究室内での研究報告会でもそうですし、全国の大学が集まる学会にも参加し発表しますので、質疑応答したり、研究についての情報交換をすることもあります。

大学院生活を振り返ってみても、誰とも話さず実験ばかりしていたという日はないです。

番外編:ある意味向いている人(オススメではない)

社会人にまだなりたくない人

まだ社会人にはなりたくないという人は、大学院に進学すれば社会人にならずに済みはします。

進学しているので、経歴が傷つくこともありません。

そういう意味では向いている?かもしれませんが、研究が好きでないと苦痛かもしれません。

就活が上手く行かず居場所がない人

就活が上手くいかず、そのままいくと大学卒業後に行き先がないという人は大学院に進めば、ひとまず居場所ができます。

大学院卒見込みとして就活ができます。

ただし、前述のように研究が好きで、真の意味で大学院に向いていないと、きつい思いをするかもしれません。

まとめ

大学院に向いている人
  • 研究が好きな人
  • 自ら考え、試行錯誤できる人
  • 細かい作業ができる人
  • スケジュール管理ができる人
  • 人と接するのが苦ではない人

上記のような人が大学院に向いています。

まだ社会人になりたくないからといった理由であったり、なんとなくで大学院に進むこともできますが、研究が好きでないと苦痛に感じますし、向いていないときつい思いをするかもしれません。

大学院進学検討のご参考になれば幸いです!

タイトルとURLをコピーしました