改善提案がめんどくさいからやりたくない。
簡単なアイデアがあれば欲しい。
このような悩みを解決します。
✔本記事の内容 ・改善提案をやらないといけない理由３つ ・工場勤務は改善提案をしていればOK ・改善提案の簡単ネタ5選 ・改善提案をもうやりたくない場合は転職した方が良い
この記事を書いている僕は、工場勤務時代に毎月改善提案を提出していました。
工場勤務では改善活動がつきものですよね。会社によっては毎月2件提出といったルールが定められているところもあります。
正直、めんどくさいと感じますよね。
本記事では、改善提案をやらないといけない理由や、すぐに真似できる簡単ネタもご紹介していますので、改善提案がめんどくさいという気持ちが軽減されますよ。
さらっと読めますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、とりあえず簡単ネタを見たいという方は、目次から「改善提案がめんどくさい方向け 簡単ネタ5選 パクッテOK」に飛んでくださいね。
目次
改善提案はなぜやらないといけない？理由３つ
改善提案はなぜやらないといけない理由は主に以下の3つです。
・コストダウンのため ・怪我防止のため ・労力を減らすため
順に説明していきます。
コストダウンのため
例えば、原料がこぼれるのを改善すれば、ロスが減りますよね。
ロスが減れば、当然歩留まりも上がるためコストダウンにつながります。
怪我防止のため
頭をぶつけやすい箇所にクッションを貼ったり、触ると熱い箇所に注意の表示を貼るなど対策をすれば、怪我を未然に防ぐことができます。
労力を減らすため
無駄な作業工程を省いたり、重たい部品を軽い材質に変更したりすることで、従業員の労力を減らすことができます。
労力が減れば作業効率は上がりますし、働きやすさにもつながってきます。
逆に考えると工場勤務は改善提案をしていればOK
改善提案はめんどくさいですが、逆に考えると、通常の業務をしつつ改善活動をしていればOKということでもあります。
というのも、工場の社員は、現場の生産性や効率を向上させる働きを期待されており、「改善提案する=やる気がある」と思われるからです。
普段の工場の業務をしながら、「やりづらいな」とか、「危ないな」と思う場面に対して対策をすれば、良い改善となりますし評価もされます。
他の職種のように、あれこれしなくてよく、「通常の業務+改善提案」をしていれば良いため、比較的シンプルであると思います。
「その改善提案が思い付かないから困ってるんだよ」という方は次の項で紹介していますので続けてご覧ください。
改善提案がめんどくさい方向け 簡単ネタ5選 パクッテOK
改善提案の簡単ネタ5選は以下の通り。
・危険な箇所に表示を貼る ・衝突防止のクッションを貼る ・物の配置変える ・手順書を作る ・不要物を捨てる
順に改善例を載せていきます。
改善ネタに困っている方は真似してみてください。
危険な箇所に表示を貼る
【改善前】 スチーマーの配管は熱く、触るとやけどをしてしまう。見た目では熱いことがわからない。 【改善後】 配管横の壁に「触るな、やけど注意！」の表示を貼った。やけどを未然に防げるようになった。
頭をぶつけそうなところにクッションを貼る
【改善前】 機械の下をくぐる時に頭をぶつける可能性があり危険。 【改善後】 クッションを貼り付けた。万が一頭をぶつけても怪我をしなくなった。
ちなみにクッションはこういったものです。
物の配置変える
【改善前】 使用頻度が高い道具が取りづらいところに掛けてあり、腰などに負担がかかる。 【改善後】 使用頻度の低い物と位置を入れ替えて、取りやすい位置に変更した。腰などに負担がかからなくなったし、スムーズに取れるようになった。
手順書を作る
【改善前】 ある機械の分解、組み立ては難しい。新しく覚える人や新入社員が入った時に毎回説明に苦労する。 【改善後】 分解、組み立ての簡単な手順書を作成した。 画像と取り扱いのポイントを元に説明できるので、効率的に教えられるようになった。
不要物を捨てる
【改善前】 数年間使われていない工具がいくつかボックスに入っていた。 【改善後】 使うもの・使わないものを整理し、不要な物を処分した。 整理できて物が見つけやすく、取り出しやすくなった。
改善提案をもうやりたくない場合は？
以下のような方は工場勤務が向いていないかもしれません。
・改善提案をやりたくない ・改善提案に飽きた ・そもそも工場の仕事自体に飽きた
というのも、工場勤務をしている以上、改善提案というのは業務の一部として必須ですし、工場勤務が向いている方は自然と現場改善ができるからです。
そこで、上記のような方は転職がオススメです。
やりたくない仕事を続けるのはストレスですし、そういった仕事を続けるほど人生は長くないからです。
以下に具体例を示します。
Aさん：工場勤務は好んでいないけど、惰性で続けてきて40代後半。今さら転職はできない。 Bさん：工場勤務に疑問を持ち、異業種に転職。以前よりやりがいを持って仕事ができるし、休日も年収もUPした。
言うまでもなくBさんの方が人生の満足度が高くなりますよね。
よって、工場勤務自体に疑問を持っている方は転職がオススメです。
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>>【転職エージェント】オススメ7選！ 現状に不満があるなら見るべき！
まとめ
改善提案がめんどくさい時は上記の簡単ネタを真似してみてはいかがでしょうか。
これらを参考にすることで他のアイデアも見つかるかもしれません。
ご参考になれば幸いです！
