毎月改善提案提出を求められていて、正直うざいと感じている。
このような悩みを解決します。
✔本記事の内容 ・改善提案は何の意味がある?3つの目的 ・改善提案がうざい、くだらないと思う時の対処法4選 ・【個人的意見】くだらない改善をたくさん出すよりも一発デカい改善を!
この記事を書いている僕は、工場勤務時代に毎月改善提案を提出していました。
工場では改善提案が求められますよね。
それも、毎月出せ出せと言われる場合あるため、うざいと思うのも仕方ないと思います。
本記事を読めば、改善提案に前向きに取り組めるようになりますよ。
簡潔にまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
改善提案は何の意味がある?
改善提案を毎月出さないといけないといったルールありますよね。
「何で毎月出さないといけないんだ」、「意味ないだろ」と思う方もいると思います。
そんな改善提案をする意味は主に以下の3つ。
・コストダウンするため ・怪我防止のため ・労力を減らすため
順に説明していきます。
コストダウンのため
例えば、原料がこぼれるのを改善すれば、ロスが減りますよね。
ロスが減れば、当然歩留まりも上がるためコストダウンにつながります。
怪我防止のため
手を入れると挟まれる箇所にカバーを付けたり、滑りやすい場所に注意の表示を貼るなど対策をすれば怪我を未然に防ぐことができます。
労力を減らすため
改善提案によって無駄をなくせば効率的になり、労力が減ります。
労力が減れば身体への負担は減り、働きやすさにもつながっていきます。
改善提案がうざい・くだらないと思う時の対処法4選
改善提案がうざい、くだらないと思う時の対処法は以下の4つ。
・メリットを考える ・簡単ネタで済ませる ・ネタを溜めておく ・異業種に転職する
順に説明していきます。
メリットを考える
改善提案をするメリットを考えてみると良いでしょう。
理由はシンプルで、人間はメリットや実施する意味を理解せずには行動したくないからです。
前述したように、改善提案をする意味は以下の通りです。
・コストダウンするため ・怪我防止のため ・労力を減らすため
こういった理由のために改善提案を求められているのだとわかれば、少しは前向きに行えるかもしれません。
簡単ネタで済ませる
改善提案といっても、簡単なものから難易度の高いものまでありますよね。
基本的には、難易度の高いものほど効果が大きい傾向はありますが、簡単なものでも立派な改善提案です。
簡単な小ネタ程度でも良いので、改善提案をしていれば一応出したことにはなるので催促されずに済みます。
簡単なネタについては、こちらの記事で触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
>>【誰でもできる】工場の改善提案がめんどくさい時のアイデア
ネタを溜めておく
業務が忙しい中で改善提案を求められると億劫に感じてしまいますよね。
普段から改善案を見つけておき、改善提案のストックを作っておくと追われずに済みます。
例えば、月に1件提出と決められているのであれば、12個用意していれば、1年間は考えなくてすみます。
他の社員とネタが被った時のことを考えて、少なくとも常に3個以上はストックがあれば安心です。
異業種に転職する
改善提案なんて出したくないし、工場勤務も向いてないという方は転職がオススメです。
なぜなら、やりたくない仕事を続けるのはストレスですし、そういった仕事を続けるほど人生は長くないからです。
やりたかった職に就ければ誇りを持って仕事できますし、年収、休日日数増えれば旅行にも行けますよ。
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その他の転職エージェントについてはこちらにまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
>>【転職エージェント】オススメ7選! 現状に不満があるなら見るべき!
【個人的意見】くだらない改善をたくさん出すよりも一発デカい改善を!
くだらない改善を無理に出すよりは、一発の効果が大きい改善提案をする方が良いと個人的には思います。
なぜなら、トータルで大きなコスト削減ができる方が工場としてもメリットが大きいからです。
具体例は以下の通り。
①毎月1件のルールなのでくだらない改善をとりあえず提出。年間で1万円のコスト削減効果。 ②4カ月に1回しか出さないが、1件当たりの効果が大きく、年間30万円のコスト削減に繋がる。
上記の例ですと、言うまでもなく②の方が良いですよね。
毎月1件などとルールがあっても、良い改善案がない時はあえて出さず、時々効果が大きい改善提案を出すようにすれば、毎月出さなくても特に何も言われないかもしれません。
そういうキャラを作り上げるのも一つの手です。
あくまで個人的意見ですので、ご参考程度にどうぞ。
まとめ
改善提案がうざい・くだらないと思う時は上記のことを試してみてはいかがでしょうか。
少しでも前向きになれるはずです。
それでも前向きになれず、工場勤務自体にも嫌気がさしているのであれば、転職がオススメです。
なぜなら、ストレスを抱えたまま働くよりも、もっと良い条件で、より好きな仕事をした方が良い人生になるからです。
ご参考になれば幸いです!