NBAの選手って大きいけど、身長が低い選手って何cmくらいなんだろう?
バスケをしている自分は身長があまり高くないから低身長の選手を参考にしたい!
こんな疑問に答えます。
日本人NBAプレーヤーの渡邊雄太選手は206cm、八村塁選手は203cmと一般的な身長と比べるとかなり高いですが、NBA選手の平均身長は約2mもあるためNBAでは平均くらいの身長になります。
センターであれば210cm台や220cm台もゴロゴロいるような世界です。
ポイントガードでも190cm前後が多く、180cm前半だと小柄扱いです。
身長が2m、更には210cm、220cmあってもNBAに所属できない選手や契約しても数試合で解雇されてしまう選手もたくさんいます。
そんな異次元のNBAの世界の中で170cm台、更には160cm台で活躍した選手も存在します。
そのくらいの身長では並大抵の努力では活躍するのは難しいですが、低身長であっても抜群のシュート力や身体能力、バスケセンスを生かして活躍しています。
そんな低身長でも活躍した選手を11人紹介していきます!
☆お得な情報☆
Amazonプライムビデオではスラムダンク全101話が見放題です。30日間の無料体験期間に解約すれば無料で見れますよ。
160cm台
マグジー・ボーグス Muggsy Bogues 160cm
Embed from Getty Images160cm, 61kg
NBA経験14年(1987~2001)
キャリアで889試合でて平均7.7点 7.6アシスト スタメン556試合
NBA史上最も背の低い選手です。
スピードと小柄さを生かしてパスやスティールで貢献し、160cmながら14シーズンもNBAで活躍しました。
地を這うようなドリブルは誰にも取られません(笑)
1993-94シーズンは平均10.8点、10.1アシストを記録し、1994-95シーズンは平均11.1点を記録しています。
キャリアハイの得点は1994年2/7、1996年12/17、 2000年3/3に記録した24得点です。
アシストは1989年4月23日,1993年11月24日に記録した19アシストです。
アール・ボイキンス Earl Boykins 165cm
Embed from Getty Images165cm, 61kg
NBA経験14年(1998~2012)
キャリア平均で652試合に出場し平均8.9点 スタメン34試合
シュート力があり3ポイントもよく決めていました。スコアラーという感じです。
ベンチから出てきて淡々と点を取る姿はまさにシックスマンです!
ボイキンスもこの身長でNBAで14シーズンもプレーしたのは驚愕です。
プレー動画を見ると点取りのセンスを感じられます!
2003-04~2006-07シーズンの間の4年間は平均2桁得点を記録しています。
2006-07シーズン においては平均30.8分の出場で14.6得点4.4アシストを記録しています。
キャリアハイは2007年1月24日のキングス戦(ボイキンスはバックス)で記録した36得点です。
スパッド・ウェブ Spud Webb 168cm
Embed from Getty Images168cm, 60kg
NBA経験12年(1985-86~1995-96、1997-98)
キャリア平均 814試合 9.9点、5.3アシスト スタメン429試合
スパッド・ウェブといえばダンクです!
168cmながら垂直飛び117cmの跳躍力を生かし、1986年にスラムダンクコンテストで優勝しています。
スラムダンクコンテストでの映像です。
跳躍力エグいですよね(笑)
ダンクだけでなくゲームタイムでも活躍しており、
1990-91~1994-95シーズンは2桁得点を記録しています。
1991-92シーズンは16.0点 7.1アシスト、1992-93シーズンは14.5点 7.0アシストを記録しています。
キャリアハイの得点は1993年4月21日に記録した34点です。
アシストは1993年3月23日に記録した17アシストです。(ちなみにこの試合29得点)
170cm台
アイザイア・トーマス Isaiah Thomas 175cm
Embed from Getty Images175cm, 83kg
経験10年( 2011-2012~2020-2021 )
キャリア平均528試合で18.1点、4.9アシスト スタメン361試合
175cmと小柄ながら3ポイントにレイアップ、バスケットカウントで点を稼ぎます。
2019-2020シーズンのウィザーズ時代には八村塁とチームメイトでした。
2016-17シーズンは76試合の出場で28.9点、5.9アシストを記録しました!
ちなみにこのシーズンは得点王がウエストブルックで31.6点、2位がハーデンの29.1点で3位がアイザイアトーマスでした!
キャリアハイは2016年12月30日に記録した52点です。
この試合では第4Qだけで29点を取りました(笑)
一番小さい選手がゲームを支配とかかっこよすぎますよね!
ネイト・ロビンソン Nate Robinson 175cm
Embed from Getty Imagesブレビン・ナイト Brevin Knight 178cm
Embed from Getty Images178cm, 78kg
NBA経験12年(1997-98-2008-09)
キャリア729試合出場して 平均7.3点、6.1アシスト スタメン423試合
2005-06シーズンは69試合出場して平均12.6点、8.8アシストを記録しています。
キャリアハイは2001年1月21日の31得点
1997年11月22日,2005年1月11日の20アシストです。
ファクンド・カンパッソ Facundo Campazzo 178cm
Embed from Getty Images178cm, 88kg
アルゼンチン出身
NBA歴1年 (2020-21~)
アルゼンチンリーグやユーロリーグで活躍した後、2020-21シーズンからNBAに参戦しました。
バスケットIQが高く、予測不能な動きをするため敵にとっては厄介な相手です。
東京オリンピックバスケでも日本代表を苦しめました。
試合を見ていて「カンパッソやめて~( ;∀;)」って感じでした。
2021年現在はデンバーナゲッツで活躍しています。
マイケル・アダムス Michael Adams 178cm
178cm, 73kg
NBA経験11年(1985-86-1995-96)
653試合平均14.7点、6.4アシスト スタメン510試合
1990-91シーズンは66試合すべてスタメンで平均26.5点、10.5アシストを記録しています。
キャリアハイはなんと1991年3月23日の54得点です!
JJバレア JJ Barea 178cm
Embed from Getty Images178cm, 81kg
プエルトリコ代表
NBA経験14年(2006-07-2019-20)
キャリア831試合出場して平均8.9点、3.9アシスト スタメン107試合
細かいドリブルからのレイアップやパス、3ポイントで淡々と得点を取っていくイメージです。
2011年にはジェイソン・キッドやダーク・ノビツキーとともに優勝も経験しています。
2011-12,2012-13、2015-16~2018-19は平均2桁得点を記録しています。
キャリアハイは2015年12月23日の32得点です。
身体能力はそこまで高くないので日本人も参考になるのではないでしょうか。
エイブリー・ジョンソン Avery Johnson 178cm
Embed from Getty Images178cm, 79kg
16年経験(1988-89~2003-04)
キャリア平均1054試合出場して平均8.4得点、5.5アシスト スタメン637試合
2005年3月19日からはマーベリックスやネッツのヘッドコーチを務めました。
NBA史上初、就任後最初の月に月間の最優秀コーチに選出されました。
また、就任後当時最速で100勝を達成しました。(131試合目で達成)
ベストシーズンは1995-96年の平均13.1点、9.6アシスト
キャリアハイは1995年4月18日の29得点です。
デイモン・スタウダマイアー Damon Stoudamire 178cm
Embed from Getty Images178cm, 77kg
NBA経験13年(1995-96~2007-08)
キャリア878試合 13.4点 6.1アシスト スタメン793試合
ルーキーシーズンの1995-96シーズンに平均19.0点、9.3アシストを記録し新人王を獲得しています。
1996-97シーズンは20.2点を記録しています。
キャリアハイは2005年1月14日の54得点
1996年2月27日の19アシストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
160cm台、170cm台の身長であれば日本人にも多くいますよね。
今回紹介した選手は身長が低くてもスピード、テクニック、鋭いパス、スティール能力などでカバーしています。
マグジー・ボーグスやアール・ボイキンスがあの身長で活躍したのは異次元ですね(笑)
ここでご紹介した選手よりは少し大きいですが、今のNBAだとトレイ・ヤング(185cm)やクリス・ポール(183cm)も小さい選手の部類でスター選手として活躍しているので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか!
小さい選手がどうやって活躍しているかを見るのもNBAの楽しみ方の1つですね!