研究室に所属しているけど、教授の言い方がきついからよく嫌な気持ちになる。
このような悩みを解決します。
人間色んな人がいるように、教授にも色んな人がいます。
当然きつい言い方をしてきたり、嫌味を言ってくるような教授もいます。
そういった教授に当たると、「思っていた大学教授像とは違う！」と困惑しますよね。
メンタル的に気になると、研究生活にも支障をきたしかねません。
そこで、教授の言い方がきつい場合の対処法をご紹介します。
目次
大前提：教授には変わった人も多い
(※もちろん普通の人もたくさんいます。)
ただ、大学教授は、大学、大学院と進みそのままポスドク→教員→助教→准教授・・・と進んでいっており、研究室という枠組みに留まり、社会に出ていないため、偏った考えを持っている人もいます。
周りの人と協力して何かを成し遂げたりが苦手で、協調性がなく、先輩等から教育を受ける機会が少なく、少し曲がった性格な人もいます。
そういった変わった人が教授だと、こちら側としては言動や行動に驚くことが多いでしょう。
しかし、相手を変えるということは、友人同士であっても難しいことですので、目上の人である教授はなおさら変えることなどできません。
よって、自分とは価値観が合わない場合は、まともに相手をしないのも一つの手です。
こういったスルースキルは社会人になっても大いに役立ちます。
教授の言い方がきつい場合の対処法
きつい言い方しかできないと認識する
世の中きつい言い方でしかしゃべれない人もいます。
前述のように教授には変わった人もいますので、きつい言い方の人もいます。
こういった言い方しかできないんだと思うと、良い意味であきらめがつき、多少は気にならなくなるかもしれません。
他大学の大学院に進学する
大学院に進学する予定の大学4年生の方は、他大学の大学院に進学するのもありです。
今の大学よりも、ランクの高い大学に進む(学歴ロンダリング)は例えば以下のようなメリットがあります。
地方大学から京大や東大に進む人も中にはいます。
検討してみてはいかがでしょうか。
学歴ロンダリング:現時点で所属している大学よりも高いランクの大学院へ進学すること。
どうせ１～3年だと割り切る
どうせ1～3年の間だと割り切るのも1つの手です。
1～3年というのは以下のようなパターンです。
ただ、3年間は割り切るにしては少し長く感じますので、個人的には2年までかなとは思います。
自身の大学、大学院の今後のプランを検討してみてはいかがでしょうか。
学務に相談する
教授の言い方がきつく、耐えられない場合は、学務に相談すると良いでしょう。
何か対応してくれるはずです。
とにかく1人で抱え込まないことが大切です。
友人に相談する
研究室内外問わず、友人に相談すると良いでしょう。
いろいろ対策を教えてくれたり、新たな考え方に気づかせてくれるかもしれません。
あるいは、友人の方がもっとひどい状況に置かれているかもしれません。
友人の厳しい環境を聞き、「それと比べると自分はマシだな」と思えると、少しは気持ちが楽になるでしょう。
なお、相談できる友人がいないという場合は、こちらの記事をご参考にしてみてください。
>>【大学院生 友達がいない】対処法6選をご紹介！作るには？
言われないようにレベルアップする
研究における知識や技術が足りておらず、教授からきつい言われ方をしているのであれば、自身がレベルアップすることで言われる回数を減らせるかもしれません。
まずはどんなことできつい言われ方をしているのかを整理してみると良いでしょう。
例えば、知識が足りていないのであれば、文献やその研究に関する本を読んだり、あるいは先輩に教えてもらうなどし、知識を習得していくと良いでしょう。
実験の技術が不足している場合は、実験を繰り返し行っている中で習得していったり、場合によってはエアーで何度も動きを練習して補っていくと良いでしょう。
何事も、レベルアップさせる際は頑張らないといけませんが、間違いなく人生のプラスになります。
まとめ
教授の言い方がきつい時は上記の対処法を検討してみてはいかがでしょうか。
悩んでいる場合は一人で抱え込まずに、誰かに相談することが重要です。
ご参考になれば幸いです！
