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【現役社員解説】食品開発をやめたい人が検討すべきこと3選

悩んでいる人
悩んでいる人

食品会社で開発をしているけど辞めたい。

現状をどうしたらいいか迷っている。

このような悩みを解決します。

✔本記事の内容
・食品開発をやめたいと思った時にすべきこと3選
・食品開発をやめたい理由3選
・食品開発職をやめるのはもったいない

この記事を書いている僕は、食品会社で開発をしています。

「食品開発は楽しそう!憧れる!」というイメージがあり就職したものの、実際やってみるとつらい、辞めたいとなった方もいるでしょう。

事前のイメージと、実際やってみてのギャップはどんなことにもありますので、仕方ないことです。

辞めたいという気持ちのまま惰性で続けていても、自分にとっても会社にとっても良くありませんので、現状を変えるべきですが、なかなか踏み出せないでいる場合もあると思います。

本記事を読めば、自分はやめるべきなのか、やめたい場合は次の職はどうすればいいのかなど、自分の気持ちを整理できますよ。

さらっと読めますので、ぜひ最後までご覧ください。

食品開発をやめたいと思った時にすべきこと3選

違う部署に異動する

会社内の違う部署への異動を希望しましょう。

というのも、特定の部署での経験は他部署で重宝されることも多いからです。

例えば、開発経験のある人が営業をすると、製品の配合や開発秘話を交えて魅力あるプレゼンができます。
営業だけをやってきた営業マンには無い強みになります。

よって、違う部署に異動するのもオススメです。

営業、製造、購買、総務、品質管理など、部署様々はあると思いますので、自分が向いている部署はあるはずです。

品質管理の方が自分の性格には合っていたなんてこともありますよ。

また、会社内で異動すれば、これまでの経験は活かしやすいですし、社内の人脈も引き続き維持できます。

異業種に転職する

異業種へ転職もありです。

少し異業種を見渡すと、IT関係や、商社、公務員など様々な仕事があります。

ある程度今までの経験を活かしたい場合は、製薬会社や化学メーカーの品質管理、検査関係など理系を活かせる分野もあります。

なかなか踏み出せない方は、転職エージェントにキャリア相談してみると良いでしょう。

例えば、IT関係であれば、ウズカレITがオススメです。

IT学習をしながら同時に転職活動を行うことができ、未経験からITエンジニアを目指せます。

その他の転職エージェントについてはこちらにまとめていますのでぜひチェックしてみてください。

>>【転職エージェント】オススメ7選! 現状に不満があるなら見るべき!

転職エージェントは無料で利用できますよ。

他社の開発職へ転職する

「食品の開発をやめたい」と思っていても、他社の開発に行けば、社風や開発フロー、システムも異なるため、現状よりもやりやすく、楽しい可能性はあります。

これまでの食品開発のノウハウを生かすこともできるため、即戦力にもなれます。

他社の開発職については、例えば、業界最大級の求人情報を掲載しているdodaで色々と求人を見てみると良いでしょう。

色々な食品開発求人を見ると具体的にイメージできるようになりますよ。

食品開発をやめたい理由

ここで、食品開発をやめたい理由について見ていきます。

自分の気持ちと照らし合わせることで、転職や異動の際の軸が明確になりますよ。

他部署との連絡が嫌

開発を進めていく中で、他部署と連携していくこともありますよね。

その中で、営業からは「もっとこういう味にしてほしい」、購買からは「その原料メーカーは使わないでくれ」などと言われたり、品質保証部からは規格書などの書類について指摘されたりと、文句や細かい指摘があったりします。

このように、製品開発に色々な部署が絡むということを入社前にはイメージできていなかった場合は、開発職に携わる前とのギャップがあり、開発を辞めたくなります。

工場の現場社員と上手くやれない

食品開発をする中で、配合が決まれば実際に工場に行って生産テスト(あるいはライン試作)の立ち合いをしますよね。

その際、現場社員と製造ラインの状態についてあれこれやりとりしますが、「こんな配合じゃ不具合になる」とか「生産性が悪い」とか文句を言われる場合もあります。

また、工場には古株の感じの悪いベテラン社員もいたりして、嫌な思いをすることもあります。

そういったことは想定していなかった人からすると、嫌になり辞めたいという気持ちになるでしょう。

なかなか求められる品質にならない

品質といっても、味、風味、物性、日持ちなど様々あります。

開発製品によっては繊細な味を求められたり、無理な日持ち条件を求められたりと、難易度の高いものもありますよね。

試行錯誤してやっと目標品質ができたと思っても、上司や企画担当からNGが出たりします。

何度実験を重ねてもなかなか上手くいかず、嫌になることもあるでしょう。

そうなると辞めたいという気持ちも芽生えてきますよね。

食品開発職をやめるのはもったいない?

個人的にはもったいないと思います。

というのも、誰でもなれるわけではないからですね。

例えば、食品会社の開発職の求人を見ても、理系の大学院卒以上と設定されている場合もわりとあります。

営業や製造職に比べて狭き門であることも多いですし、院卒で開発職を希望していても工場に配属されることもあります。

このように、なりたいと思っても誰でも簡単になれるものではないので、もったいないと思います。

ただ、食品開発をやってみた上で、以下のように思うのであれば、他の道を検討した方が良いです。

・もうやりたくない
・自分が求めていたのはこれではなかった
・他の仕事も経験してみたい

やめるのがもったいないとはいえ、やりたくない仕事を続けていくのはストレスになりますし、人生はあっという間だからです。

例えば、あと30年会社員を続けるとすれば、自分のやりたいことを見極めて転職ないし異動をし、残りの29年間より楽しく働けた方が良いですよね。
自分の気分が良いと、家族とも楽しい時を過ごせます。

よって、食品開発をやめるのがもったいないと感じても、ストレスになるくらいであれば、行動に移すべきです。

筆者の知り合いの話
Yさんは旧帝大院卒ですが、開発職をやめて他社の製造職へ転職しました。
開発はせっかくできた試作品が他部署の意見でボツになったりと苦労があったため、「もうしたくない」とのことでした。

まとめ

食品開発をやめたいと思った時にすべきこと3選
  • 違う部署に異動する
  • 異業種に転職する
  • 他社の開発職へ転職する

食品開発をやめたいと思った時は上記のことを検討すると良いでしょう。

やめたいという気持ちのまま働いても自分にとっても会社にとっても良くありません。

自分自身がどうなりたいのかを見極め、行動を起こすことで現状を変えることができます。

ぜひトライしてみてください。

ご参考になれば幸いです!

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