工場勤務をしているけど、あほらしいと感じることがよくある。もう嫌だ。
このような悩みを解決します。
この記事を書いている僕は、4年間の工場での正社員勤務経験があります。
工場勤務をしていると、あほらしいと思うこともあると思います。
あほらしいと感じてしまうとモチベーションも下がってしまいますよね。
そこで、工場勤務があほらしいと感じた時の対処法をご紹介します。
筆者が実際にあほらしいと感じたこともご紹介します。
目次
筆者があほらしいと感じたこと
人員不足でアルバイトと同じ作業をする
パートさんの休みが多い日や、アルバイトの当日欠勤等があり人手が足りない時は、社員がアルバイトの代わりに作業に入ります。
工場を回すためには仕方がないことですが、同じ単純作業を2時間も3時間も続けてやっていると、「自分は今何をしているんだ。」とか、「他業種の同級生は正社員らしい仕事をしている一方でなんでこんな作業をしなくてはならないんだ。」とモヤモヤしてしまうことがありました。
仕事できないポンコツ社員の尻拭いをしないといけない
工場内では、いろんな人間関係があり、いろんな仕事がつながっています。
自分の部署のポンコツな先輩社員がミスをしたせいで、自分が時間を割いて取り戻さないといけなかったり、他部署の怠慢のせいで、自分の部署が頑張り損な状況になってしまうこともありました。
自分よりも若い社員であればまだわかりますが、年配でやる気のないような社員が原因となっていることが多く、腹が立つことがありました。
機械トラブルの時はご飯休憩に行けない
工場内では、様々な機械がたくさんあるため、機械トラブルもそれなりに起きます。
生産を一時停止したり、不良な製品が大量に出ていた場合には、食事の休憩など行けず、定時近くになって、ようやく食事休憩に行けるということも多々ありました。
職人気質の古株社員がいる
古株社員の中には、職人気質の人もいました。
仕事を教えてもらう時にメモをしていると、「メモなんかせず見て覚えろ」と言われたり、機械の調整方法がわからないため教えてほしいと頼んだところ、「俺は自分でやって覚えたんだ。だからお前も自分でやって覚えろ」と言われました。
自分でいろいろやってみないとなかなか習得できないという場合もあるとは思いますが、やり方を教われば、早く戦力になれて、自分で応用して利益へとつなげることができるのに。とモヤモヤしていました。
工場勤務はあほらしいと思った時の対処法
工場勤務のメリットを考える
工場勤務には例えば以下のようなメリットがあります。
工場勤務にはこういったメリットがあると考えると、アホらしいという感情が薄まるかもしれません。
他の業種にもあほらしいことはあると知る
営業職だと、物流部門の納品ミスのせいでお客さんから１つ足りないとクレームがあり、自分が車で2時間かけて小さな製品1つをお客さんの所へ届けないといけなかったりあります。
開発職では、製造ラインで絶対成功しないとわかっているのに、他部署が「実際に製造ラインでやってみてできないということを示してほしい」と言ってくるため無駄に遠方の工場まで出張したりなど、あほらしいことは他の業種でもあります。
あほらしいことは工場内だけではないんだなと思えると、少しはストレスが減るかもしれません。
管理職になる
工場の現場でする仕事に対してあほらしいと感じているのであれば、管理職を目指すと良いでしょう。
管理職になれば、現場の管理だけでなく、人の管理・評価、社外とのやりとりなど、仕事内容が多岐に渡るため、自身の成長にもつながりますし、やりがいも出てきます。
もちろん年収もアップします。
部署異動する
あほらしくてもう嫌だという場合は、部署異動の希望を出してみましょう。
工場での経験は他部署に行っても生かしやすいです。
例えば、工場から営業に行けば、製品の製造工程の話も織り交ぜながら提案ができますし、開発職に行けば現場や機械を熟知できているため、効率的な商品開発ができます。
転職する
あほらしくて耐えられない場合は転職もオススメです。
工場勤務に嫌気がさしている場合は異業種に挑戦してみても良いでしょう。
工場内のように閉ざされた所にいると、なかなか他の業種が見えてきませんが、転職サイトに登録して色々求人を見たり、エージェントと話してみると具体的にイメージできるようになってきます。
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まとめ
工場勤務があほらしい場合は、上記のことを試してみてはいかがでしょうか。
根本的に解決するには、工場以外の部署に異動するか、転職がオススメです。
ぜひチェックしてみてください。
ご参考になれば幸いです！
